今回は半人様のアウラシリーズについて感想を書きます。
アウラシリーズとは『害妖退治』『愛されたカメオ』『リーネン村の自警団』と続く,
アウラ・ゴールトンというキャラが登場する連作の事です。
例の如くネタバレ注意です。
①『害妖退治』
形式としてはゴブリン退治。いかに敵に気付かれず進んでいくかが難易度を左右します。
アウラさんのキャラが偉そうながらも不快に感じない程度なのが丁度いいです。やはり「蹴る」選択肢のあるお陰でしょうか…。
ラストのゴブリンは意外と体力・パワーが高いので油断すると死にます。
②『愛されたカメオ』
今回の舞台は盗賊のアジト。やはり敵にどれだけ気付かれずに行動するかがカギとなります。
こういったタイプのシナリオは作るのが大変ですが,そこを丁寧に作ってあるからこそ面白い作品になっているのだろうと思います。
報酬としてもらえる酒も前回のものとは違う模様。
③『リーネン村の自警団』
自警団の訓練・ゴブリン調査と二手に分かれて依頼をこなすタイプの珍しいシナリオです。
前者は結構平和な雰囲気で,会話を見ていて楽しいですが,本気での育成を目指すには少し博打要素が入ります。
後者は中々シリアスな展開ですが,選択肢やセリフの影響かシリアスになりきらない所が個人的には丁度良かったですね。
既プレイだったのですが育成の成果次第で展開や報酬が変わることに初めて気づきました。やはり個人的にはパーフェクトを目指したい。
シナリオに関係ない部分で言えば,カード素材の多くが自作であることに驚かされました(作者ページで配布されています)。
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